if節やwhen節などをまとめて〈副詞節〉と呼ぶ,ということを耳にしたことがあるでしょうか。
「関係代名詞」を含む節は,あまり知られていませんが〈形容詞節〉と呼ばれ,形容詞と同じ働きをします。
a boyという名詞句を修飾する方法には,中学校英語の範囲では次の5つがあります。
①形容詞(前置修飾)
→a 【young】 boy
②現在分詞(前置修飾/後置修飾)
→a 【running】 boy/a boy 【running in the park】
③過去分詞(前置修飾/後置修飾)
→a 【punched】 boy/a boy 【punched by his brother】
④to不定詞(後置修飾)
→a boy 【to help me】
⑤関係代名詞(後置修飾)
→a boy 【who will help me】
これら【 】内の語句は,すべて名詞を修飾する働き(=形容詞の働き)をしています。
何が言いたいかというと,関係代名詞をくっ付ける(⑤)のは,形容詞をくっ付ける(①)のと根本は変わらないということです。
前に付くか,後ろに付くかという違いしかありません。
形容詞をくっ付ける(①)ときに,本来付けるべきa(n)やtheや複数形の-(e)sが剥がれ落ちることのないように,関係代名詞(⑤)をくっ付けるときにも,本来付けるべきa(n)やtheや複数形の-(e)sが剥がれ落ちることはありません。
不特定で単数ならa(n)を付けるし,特定のものなら単数であれ複数であれtheなどを付けます。
不特定で複数なら,a(n)もtheも要らない代わりに,複数形の-(e)sは必要です。
数えられない名詞なら,theは必要に応じて付けますが,a(n)や複数形の-e(s)は付けません。
これらは上記①~⑤のどのケースについても同じです。
どんなに詳しい説明(修飾)がくっ付いて来ようとも,冠詞や単数複数のルールを妨害してくることはありません。
ありがとうございます!
「(ほぼ)絶対にtheを付ける語句」にはここまでの何度かの回答で挙げた通り,the sunやthe highest mountain in Japan,only,sameなどがあります。
Pick me up at the station.
I go to the library on Sundays.
といった表現でstationやlibraryにtheが付くのは,話し手と聞き手の住んでいる町や活動領域において,駅や図書館が1つしかないのが普通で,「その駅」「その図書館」と言えばだいたい「どの駅」「どの図書館」のことか共通理解ができるからです。
最寄り駅が2つある(ちょうど駅と駅のあいだに住んでいる)とかなら,
Pick me up at ●● Station.
と具体的な駅名を言ったりもするのでしょうが,「どの駅でもいいからとりあえずどこかしらの駅まで迎えに来てくれ」とは言わないでしょうから,
Pick me up at a station.
は不自然な文になります。