水素結合はファンデルワールス力など、他の結合に比べて力が強いです。
分子間力(分子と分子の間にはたらく弱い引力)が強いと、分子同士を引き離すのにもそれだけ強い力が必要です。
そして、分子間力を振り切る力というのは熱のことを指しているので分子間力が最も強い水素結合は熱がたくさん必要ということになります。
なので、水素結合している分子は沸点が高くなるわけです。
こんな感じでどうでしょうか。
例としてH₂Oで話しますね。
まず、沸点とは液体が沸騰しはじめる温度でしたよね。
沸騰は液体の内側から分子間力が切れて気体になっていくことをいいます。
沸点を簡単にいえば「気体に変わりはじめる温度」ということです。
気体にするためには何をすればいいか?
→分子間力(水素結合)を切る
じゃあ、どうやって切るか?
→熱を加える
ですが、水素結合は他のよりも強力でしたよね。
例で出したH₂Oは20℃、30℃の熱でなんて簡単には切れませんし、切れないということは気体にもなりません。
なので、気体にするためには水素結合が切れる温度まで高くしなければいけません。H₂Oの場合は100℃です。
結合が強力なほど、熱を必要とするから加熱して温度をあげなければいけない。
そして、その温度で気体に変わった(結合を切ることができた)ときが沸点になります。
沸点は「気体に変わりはじめる温度」と簡単にいいましたが、それをさらに「結合が切れはじめる温度」または「結合を切るために必要とする熱量」という捉え方ができます。
なので、熱を必要とするほど沸点が高くなるということになります。
こんな感じでどうでしょうか。
とてもよく理解出来ました!
丁寧な説明ありがとうございます😆
フォローさせて頂きました
水素結合を引き離すのに沢山熱がいるというとこまではわかりました!熱がたくさん必要だったら、何故沸点が高くなるのでしょうか?