コメント

コメントはまだありません。

ノートテキスト

ページ1:

物質の状態 3. 水溶液の飽和(1)
●水溶液とは、 物が小さなつぶとなって水に溶けている液のこと。 水溶液の重さ=水の重さ+溶けている物の重さ
●飽和とは、物が溶ける限度量まで溶けている状態。 限度量は水の量に比例
(1)水溶液
すいようえき
水溶液:物が小さなつぶとなって水に溶けている液
物が水に溶けるとき、 かたまりになっていた物がバラバラに
分かれて、水の中に入り込んでいき、 形が見えなくなる
溶けた後
溶ける前
水のつぶ
(2) 飽和
ほうわ
飽和: 物が溶ける限度量まで溶けている状態
これ以上、物が溶けない限界の量
【性質】水の温度が同じ場合
水の重さ
[g]
比例
物が溶ける限度量
[g]
Copyright (C) MATSUDA Takahisa
2026/3/22
物のつぶ
【性質】物を溶かす前後で、 全体の重さは変わらない
|水溶液の重さ
水の重さ
+
溶けている
物の重さ
[g]
[g]
[g]
(例)水の量が2倍になると、溶ける限度量も2倍になる
水の温度が違う場合、 物が溶ける限度量も変わる
(例)ミョウバンは水の温度が高くなると限度量が多くなる
温度
[℃]
なし
ルール 物が溶ける限度量
[g]
ポイント
温度が2倍になっても、溶ける限度量は2倍になるとは限らない
ルールがないため、表やグラフを見て限度量を調べる!
4

ページ2:

物質の状態- 3. 水溶液の飽和(2)
●水溶液から出てきた物のつぶ (結しょう)は、ろ過や水の蒸発を利用して取り出すことができる
飽和の問題は、水の量[g]と温度 [℃]をセットで考えて、そのときの限度量[g]を調べる
(3)ろ過
(5) 飽和の問題の解き方
ろ過水溶液から出てきたつぶを取り出す方法
120
57.5g
100gの
水に溶ける
ミョウバンの
20°CIT
(例) 60℃の水200gに <水100gに溶けるミョウバンの限度量>
ミョウバン50g溶かして
から、20℃にしたとき、
結晶が何g出てくるか? 100
110g
冷やすと
80
57.5g
出てくる量
(解)
60
限界量
11.5g|
36g
40
冷やす
ポイント
24g
20
11.5g 16.5g_
20°C
60°C
水溶液の温度
水の量[g]、温度[℃]を
セットに考えて、そのときの
8g
0
0
10 20
30
40
50
60
70
限度量[g] を調べる
(例)60℃の水100gにミョウバンをできるだけ溶かした後、
20℃に冷やすと、出てくるミョウバンの結しょうは何g ?
(解) 57.5 - 11.5 = 46[g]
(4) 蒸発
求めたい時の温度の水の分量における限度量を計算する
200gの限度量は、100gの 200 [g] 100[g] = 2倍
20℃のときなので、 11.5×2 = 23 [g]
Copyright (C) MATSUDA Takahisa
2026/3/22
水溶液を熱して水を蒸発させると、溶けている物の限度量が
減るため、物が出てくる
加熱前
加熱後
水100g
20°C
水50g
60℃
18g
溶けている
36g
-18g
グラフや表から読み取る
②元々溶けている量から、限度量を引いた残り量が
結晶として出てくる
元々は50g溶けていたが、
どの温度でも限度量が大きく変わらない、 食塩等の抽出に
利用
20℃の水200gのときは、23gまでしか溶けないので、
50[g] – 23[g] = 27[g]
5
News