ノートテキスト
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運動の変化と力 ○ ☆速さが大きくなる運動 物体が運動している向きに力がはたらいている ①斜面上の物体にはたらくが…斜面上の物体には 斜面に平行な下向きの力 (物体をすべり落とそうとするか がはたらいている の斜面に平行な下向きのが斜面上の物体にはたらく 動は斜面に垂直な方向と 斜面に平行な方向の2つの 力に分けられる。斜面に平行な 下向きの力は動の分力である。 b斜面の傾きが大きいほど斜面に平行な下向きの力は大きい 斜面に 平行なか 斜面からの 抗力 動 斜面に垂直 なか 斜面からの 抗 斜面の傾きが大きいとき 斜面に 平行なか 動斜面の傾きが ・斜面に垂直な力 小さいとき 斜面に平行な下向きの力 斜面上の物体にはたらく斜面に平行な下向きの力は 斜面の傾きが変わらない限り、斜面上の どこでも同じ大きさではたらいている
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②斜面を下る物体の速さ・・・一定の割合でしたいに 大きくなる a. 物体にはたらく力と速さ・物体の運動の方向にかが はたらき続けると速さはしだいに 大きくなっていく b.斜面の傾きと速さの変化の割合・・・・斜面の傾きが大きく なるほど、速さの変化の 割合が大きくなる C.一定の力がはたらく物体の速さ・・・一定の割合で変化する。逆に 一定の割合で速さが変化している 物体には一定の大きさの力が はたらいている。 斜面を下る台車の運動のグラフ 斜面を下る台車の運動を横軸に時間、縦軸に速さを とってグラフに表すとグラフは原点を通る直線となり、速さは時間 に比例していることが分かる。速さの増え方は一定で斜面の 角度が大きくなると、斜面に平行な下向きの力が大きくなるので 速さの増え方も大きくなる。 (m/s) 0 時間(S) ・斜面の角度が大きい 斜面の角度が 小さい
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また時間と移動の関係をグラフに表すと、右上がりの曲線 になり、時間が2倍、3倍になると移動距離は22倍、3倍... になる。 斜面の角度が大きい 移 動 距 離 (m) 斜面の角度が小さい 時間(5) 重要実験 斜面を下る台車の運動の記録 方法①図のようにして記録 タイマーで運動のようすを記録 する 記録タイマー 一紙テープ ②東日本では5打点ごと記録タイマーでテーブに運動のようす (西日本では6打点ごと)を記録する にテープを切ってグラフ用紙にはる ③斜面の傾きを大きくして同じ実験をして比べる 結果 打点の距離に(まさ) テーブ番号(時間) 5打点の配線に速さ) 傾きが大のテーブ 傾きが小の テーブ テーブ番号(時間) 斜面を下る台車の速さは一定の割合で増えていく 斜面の傾きが大きくなると速さの変化が大きくなる
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①物体の運動の向きに力がはたらき続けると 物体の速さは大きくなっていく ②物体にはたらく力が大きいほど速さの変化の 割合が大きくなる 重要実験 斜面を下る台車の運動 目的斜面上の台車にはたらく力の大きさをはかり 斜面を下る台車の速さの変化を調べる 台車を 方法 斜面上の台車にはたらく 力をはかる 静上させる (質量(86kgの台車) 台車 斜面上の別の 場所でも 記録 タイマー ①斜面の角度を20℃にして、斜 面上に台車をのせ、台車にはたらく 斜面方向の力の大きさをばね ばかりではかる(斜面の上方、中間、下方の 3か所ではかる) ②斜面の角度を30にして同じように はかる。 測定する 斜面を下る台車の運動を調べる 斜面の角度 (次に角度を大きくして実験する) ①台車のうしろに紙テープの先端をはりつけ、斜面を下る 台車の運動を記録する ②斜面の角度を変えて同じ実験を行う ③紙テープを5打点(西日本では6打点)ごとに切ってグラフ 用紙にはりつける
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結果①台車にはたらく力は斜面の角度20.29N 斜面の角度3%....4.2N 20 それぞれの斜面のどこでも同じ値であった ②紙テープを5打点ごとに切って用紙をはると 下のA、Bのようになった。 A斜面の角度20°B斜面の角度30% 0.1 29 0秒間の移動距離 の15 動10- 5 15 5 Ccm) Q 0時間(5) (cm) 0 時間(s) 結論①斜面上の台車には、斜面に沿った下向きの力が はたらく、この力は斜面上のどこでも等しい ②斜面を下る台車には、斜面に沿った下向きの力が はたらき続けるために、速さは時間に比例する運動をする このため、速さは一定の割合で増えていく ③斜面の角度が大きくなると、斜面に沿った下向きの 力が大きくなる。このため、速さが変化する割合も大きくなる
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☆自由落下 自由落下は斜面の傾きが90℃のときの運動である. ①自由落下…手で持っている物体を静かにはなすと 物体は落下する。この運動を自由落下 (自由落下運動)という ③斜面の傾きと自由落下……斜面の傾きをしだいに大きくしていき 斜面の角度を90℃にしたときが 落下運動である ③自由落下での物体にはたらくが物体には鉛直下向きの 動がはたらき続ける ④自由落下での物体の速さ…速さはしだいに大きくなる ◎真空中の落下 空気中では鉄球と羽毛を同じ高さから同時に 落とすと空気の抵抗が羽毛により大きくはたらくので 鉄球のほうが速く落ちる。しかし真空中では、空気の 抵抗がなく、動力だけがはたらくため鉄球と羽毛 ほほぼ同時に落ちる、落下する物体の速さが物 体の質量に関係しないことを示している
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重実験自由落下の記録 方法 おもりを落下させ、記録タイマーで運動のようすを テープに記録する ①テープは5打点(西日本は6打点)ごとに切って、順にはる ②テープの上端の中央を結んだ直線を引く 記録 タイマー Ql 30 |スタンド . おもり だ10- ・クランプ 距 ( (cm) 0.1 9.2 03(時間) 結論・おもりが自由落下する速さは一定の割合で 増えている ・おもりには一定の大きさの力がはたらき続けていると 考えられる ◎速さが小さくなる運動 運動の向きとは逆向きの力がはたらいている 速さが小さくなる運動と力 物体の運動の向きとは逆向きに力がはたらき続けると、 速さがしだいに小さくなり、やがて静止する。その後、力の向きに 動き始める。 (S)
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Das ②斜面を上る物体の運動 物体の速さはしだいに小さくなり、一瞬静止した あと下りはじめる。 a斜面を上る物体にはたらく力 動力の斜面に 平行な →運動方向 動 動力の斜面に平行な分力が 物体の運動の向きとは逆 向きにはたらく b斜面を上る物体の速さ・物体の運動の向きとは ③物体の接触面で、物体 の運動をさまたげる向き にはたらく力を摩擦力という なっていく 逆向きの力がはたらくので、時 間とともに速さはしだいに小さく 摩擦力 運動の き ・摩擦力は離れている物体の間には、はたらかず 必ず接触している物体の間にはたらく ④摩擦力がはたらく面上での物体の運動 ・摩擦力が物体の運動方向とは逆にはたらくので しだいに速さは小さくなっていき、やがて止まってしまう (手で押す) 運動の向き "止まる" 摩擦のある面 摩擦力 速さはしだいに小さくなる
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N Date ・摩擦力のいろいろ 静止摩擦力・物体を引いても動かないとき、物体の 面との間にはたらく摩擦力、物体を 引く力の大きさと等しい ・最大静止摩擦が物体に力を加えていくと、静止摩擦力 は物体が動き出す瞬間に最大となる ・動摩擦力 物体が動いているときにはたらく摩擦力。 最大静止摩擦力より小さい 摩擦力がなかったら、どうなる? 人が地面などを歩くことができるのは地面との間 摩擦力がはたらくからである。摩擦力がなければ、氷 の上のようにつるつるすべって歩くことができない。自動車 や自転車もタイヤと地面との間に摩擦力がはたらく ことによって走行することができる。ボールペンや鉛筆 で紙に文字を書けるのもボールペンと紙との間に 摩擦力がはたらくからである。 等速直線運動 について
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◎等速直線運動・・・速さと向きが変化しない運動 ①水平面上を進む台車の運動 下の図のように紙テープをつけた台車をな めらかな水平面上に置き、記録タイマーで 記録する ・紙テープの打点間隔はすべて等しく、速さが 一定である 手でポンと押す なめらかな平面上 テーブを5打点ごと に切ってはる 打点の間隔はどれも等しい ② 等速直線運動物体に力がはたらいていないか はたらいていてもつり合っているとき 一定の速さで一直線上を進む 物体の運動 a. 時間と速さの関係・・・時間と速さのグラフは、横軸に平行な 直線になる時間に関係なく速さ はいつも一定 b時間と移動距離の…時間と移動距離のグラフ 関係は原点を通る右上がりの直線 となり移動距離は時間に 比例して増加する 移動距離=速さ(cm/s) × かかった時間(s) (cm)
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No. 250万 200 (59 100 (cm/s) 50 0 00.10.20.30.4 時間(5) (等速直線運動の時間と 速さの関係 移 80 動 60 距 40 (cm)20 6 0 0.1 0.20.30.4 時間(s) (等速直線運動の時間と 移動距離の関係) ◎摩擦のない水平面で物体が受ける力 ドライアイスをなめらかな面の上に置くと ドライアイスの表面から気体(二酸化炭素) が発生し、面との間に気体の層ができて 摩擦がほとんどなくなり、ドライアイスを少し 押すと等速直線運動をする。このとき ドライアイスは水平方向の力を受けておらず、 垂直方向の動力と垂直抗力はつり合っている。 ◎力のつり合いと等速直線運動 垂直抗力 動 ドライアイス → なめらか な水平面 上空で落下をし始めた雨粒は、しだいに速さが 増す自由落下をするが、ある速さに達すると 動力と空気の抵抗がつり合い、一定の速さで落ちて くる。力がつり合っている場合も力がはたらていない 場合と同じように上等速直線運動をする。 力がつり合っても、静止するのではなく、加速をやめ 落下する。 空気の抵抗 動
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No. Date Cor ☆慣性物体にはそれまでの運動を続けようとする 性質がある。 ①電車の運動と車内のようす 下図のように電車が急に走り出すと、乗客はその場 にとどまろうとして後方に傾く、逆に走行していた 電車が急に止まると乗客はそのままの速さで 運動しようとして前方に傾く、これは物体のもつ 慣性による現象である。 急に走り出すと.. 急に止まると... 運動 方向 運動方向 運動方向と逆向きに傾く 運動方向と同じ向きに傾く ②慣性の法則…他の物体からの力がはたらかないとき 又はたらいていても力がつり合っている場合 a静止している物体…いつまでも静止を続ける ・運動している物体・・・そのままの速さで等速直線運動 を続ける ③慣性…物体がその運動の状態を続けようと する性質 ・静止している物体は静止を続けようとし、 運動している物体は等速直線運動を続ける
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Dato ④力のつり合いと慣性の法則 ・物体にはたらいている2つ以上の力がつり合い、合力 がONならば、力を受けていない場合と同様に 慣性の法則が成り立つ a等速直線運動する自動車エンジンの力と地面との摩擦力 や空気の抵抗とつり合い、合力 はONである。 6台上で静止する台車 台車にはたらく動と垂直抗力 がつり合い(合力はON)、台上で 静止を続ける C台上で等速直線運動をする台車……台車は運動の向きに力を 電車内でふく風 受けていないので、等速直線 運動を続ける 電車の中の空気にも慣性があるために電車の中では 電車が走り出すときは後方へ、止まるときは前方へと風がふく 電車が止まろうとする力(摩擦力など)と前進する力 (電気モーターの力)が等しく、電車にはたらく力がつり合って いるならば慣性により、電車は等速直線運動を 続ける
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いろいろな慣性 ☆だるまや鉛筆の運動 すばやく の鉛筆 たたく 竹やプラス チックの輪 びん 竹の輪を A とりきる 台をハンマーですばやくたたいたり、竹の輪をすばやく 取り去ったりするとだるまや鉛筆は慣性によって静止 を続け、その後、真下に落ちる ☆ガーリングストーンの運動 手からストーンが離れた瞬間から手の力はストー こにはたらかなくなり、ストーンは慣性による運 動を続ける ☆テーブルの上にある食器の運動 テーブルクロスをすばやく引きぬくと食器は 慣性によって静止を続け、テーブルの上に残る 宇宙空間を飛行する惑星探査機の運動 惑星探査機は所定の速さを得るまではエンジン を使用するが、そのあとは慣性によって飛行を 続ける
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No. Dara ◎作用と反作用 作用・反作用は2つの物体間にはたらく力の関係だ ①対になってはたらくが下の図のように台車にのったAさんが 壁を押すとAさんは押した力の向き とは反対向きに動くことから、Aさん は壁から力を受けたことが分かる 図2 壁を押 す A ②作用と反作用…ある物体Aがほかの物体Bに力を加える とき、同時に物体Aは物体Bから必ず 力を受ける。このとき物体Aが物体Bに 加える力を作用といい。物体が物体B から受ける力を反作用という。 ③作用・反作用の法則 。 作用と反作用の2つの力はそれぞれ異なる物体に 同時にはたらき、向きは反対で一直線上にあり大きさ は等しい の作用・反作用の法則は力がはたらき合いながら運動している 物体の間でも成り立つ b動や磁石の力、電気の力のように離れた物体間で はたらく力についても成り立つ
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壁がAを押すか (反作用) A Aが壁を 押すか (作用) 28 AがBをBがAを押す 押すか 作用)カ(反作用) ☆2力のつりあい VS 作用・反作用 つりあっている2カと作用・反作用の2つはどちらも 大きさが等しく、向きが反対で一直線上にはたらく しかし、2才がはたらいている物体がちがうこと によって区別できる 川 床が箱を押すか (垂直抗力) ・つり合っている2カ 口の物体にはたら ししている。 → ・作用・反作用の2カ たがいに相手の 物体にはたらき 力がはたらく物体 がちがう 箱にはたらく動 床が箱を押すか (垂直抗力) 箱が床を押すか)
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Date ◎力のはたらき方 力が2つの物体間ではたらくとき、作用があれば 必ず反作用がある。作用と反作用の大きさは等しい から、作用が大きいほど大きな反作用が生じる ☆自転車や自動車などのりものを動かすか 自転車と地面との間に摩擦力がはたらかないと 自転車は前に進むことができない。ペダルを踏んで タイヤが回転するとタイヤと地面との間に摩擦力 がはたらいてタイヤが地面を後方に押す。このとき 作用反作用の法則によって地面がタイヤを押し返 す反作用がはたらい?自転車は前に進むことができる。 自動車が前に進むことができるのも作用・反作用 の原理である。 作用反作用の例 ・ロケット打ち上げのか…作用:ロケットがガスを押すか 反作用:ガスがロケットを押すか ボートのオールをこぐ Q ときにはたらくか 作用:オールが水を押すか 反作用:水がオールを押すか ・走り出すときにはたらくが…作用:ガスタート台を押すか 反作用:スタート台が人を押すか
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