【中学受験算数】Ⅰ-05. 倍数・約数

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まっちゃん

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中学受験算数の基礎、公倍数・公約数のまとめノートです。

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ノートテキスト

ページ1:

倍数・約数 1. 倍数
● 倍数とは、ある数を整数倍してできる数のこと ( 0倍は含めない)
●公倍数とは、 2つ以上の共通の倍数のことで、 それら公倍数の中で最も小さい数を最小公倍数という
(1)倍数
> 倍数 : ある数を整数倍 (1倍、 2倍、3倍、• して
できる数のこと
(例) 4の倍数: 4×1 = 4、 4×2 = 8、4×3 = 12、・・・
ただし、0の倍数や、 ある整数の0倍は考えない
(例) 1から200までの整数の中に6の倍数は何個ありますか?
(答) 最初の6の倍数は6、 その後、6個置きに出てくるため、
(200-6)+6=32あまり2なので、 32 + 1 =33個
(3) 公倍数・最小公倍数
> 公倍数:2つ以上の数の共通の倍数のこと
> 最小公倍数: 公倍数の中で最も小さな整数 (L.C.M.)
(例)4と6の公倍数は、 12、24、36、・・・ (12の倍数)
4の倍数:4、8、12、16、20、24、28、32、・・・
6の倍数:6、12、 18、 24、 30、•••
最小公倍数は連除法で求めることができる
3つ以上の数の最小公倍数を求める場合、
割り切れないときにはそのまま下におろす
(2) 特別な倍数の特徴
(例)
2) 16 24
30
最小公倍数のときは、
特別な場合
確認方法
2)
8
12
15
割り切れないときは
そのまま下におろす
2の倍数
下1けたが偶数{0,2,4,6,8}のいずれか
2)
4
6
15
(偶数)
(例) 168、500、1234567890
3)
2
3
15
最大公約数のときは、
ダメ!!
3の倍数
各位の数の和が3の倍数
1
5
4の倍数
5の倍数
(例) 168・・・ 1+6+8=15→3の倍数
下2けたが4の倍数か00 (例) 168,300
下1けたが{0,5}のいずれか
6の倍数
9の倍数
2の倍数かつ3の倍数の数字 (例) 168
各位の数の和が9の倍数
(例) 198・・・1+9+8=189の倍数
16, 24, 30の最小公倍数は、2×2×2×3×2×1×5=240_
互いが素である数a, bの最小公倍数はaxb
2つの数が、 1以外の
公約数を持たないこと
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|2025/10/12
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倍数・約数 2. 最小公倍数の応用
○の倍数の個数を求める問題は周期算のように考える。 ○でわった商が個数
●歯車のように周期的に2種類以上のものを動かす問題では、 それぞれの間隔の公倍数を求めると良い
(1) 倍数の個数を求める問題
○の倍数の個数を求める問題は、 周期算のように考える
(例)
100から200までの整数の中に13の倍数は何個ありますか?
(2)最小公倍数を使った応用問題
歯車のように周期的に2種類以上のものを動かす問題で
は、それぞれの間隔の公倍数を求めると良い
2両の電車の出発時刻
例
長方形の紙をならべて正方形を作る
直方体の箱を積み上げて立方体を作る
(解)
1から200までの整数の中に13の倍数は、2001315あまり5
(例)
13個おきに13の倍数が出てくる
1から99までの整数の中には、 99-137あまり8 なので、
100の1つ手前
15- 87[個]
Point
ある花火大会ではA、B2種類の花火を一定間かくで打ち上げます。
午後7時から開始しA・B同時に打ち上げ、 その後はAは8秒ごと、Bは
12秒ごと打ち上げられ、 午後7時20分に花火大会は終了しました。
打ち上げの音は何回聞こえましたか?
1からではなく途中からの個数を求める場合、 〇の倍数が周期の途中
で出てくるので、 対応が難しい。
(解)
0秒 8秒
16秒 24秒
32秒
A:
B:
0秒
12秒
24秒
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|2026/2/28
1から1つ手前の整数 (上例だと99) までの個数をひく方が求めやすい
(例)
1から100までの整数の中に8でも13でも割り切れない数は
何個ありますか?
(解)
ベン図を書くと、 T の部分になる
4の倍数 (アイ): 100÷4=25
7の倍数(イ+ウ): 1007=139
また、4と7の最小公倍数は28なので、
28の倍数(): 100 ÷ 28 = 3… 16
したがって、
1~100の整数
ア + + +T
4の倍数 -7の倍数
ア
36秒
8と12の最小公倍数である24秒ごと同時に打ち上げられる
Aは全部で20×60÷8=150[回]、
Bは全部で20×6012=100[回] 打ち上げられ、
A・B同時に打ち上げられるのが、 最初もふくめて、
20×60 + 24 + 1 = 51 [回]
なので、音が聞こえる回数は合計で、
150+100-51=199[回]
公倍数
T=100-25-13+ 3 = 65[個]
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