✏25【福島県立医科大】(医)〔3〕有機

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🍇こつぶ🐡

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高校全学年

ⅠⅡ 説明問題に慣れていないなら少し手間だが基本かと。

Ⅲ デンプン枝分かれ計算問題。
初見ならまず解けない。
この問題は色々な大学で良く出る。
以前解いた中では、25金沢大、24浜松医科大に類似問題が出ていた。
そこそこの問題集(重問、リードα)に類似問題があるから解いているなら難問ではないと思う(セミナーには無い)。

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ノートテキスト

ページ1:

フルクトースはケトースであるが、フェーリングと混合加熱するとすぐに
反応して褐色沈殿を生じる。 また、以下の実験結果1.2が知られている。
実験結果 フルクトースがフェーリング液と反応して赤褐色沈殿を生じる速さ
では、アルドースであるグルコースとほぼ変わらない。
化合物
2 以下の化合物C, D. Eそれぞれをフェーリング液と反応させる
とんど生じない。
と、 C. Dからは赤褐色沈殿が生じるが、Eからは赤褐色沈殿はほ
CH₂
素原子数の
基が結合した分子
グルコースなどの
同じCHO の分子式
ノシトールは、シクロヘキサ
が付いた分子であり、単ではな
ケトン構造(カル
もつアルドースと、
れいずれも塩基性水溶液中で加熱すると
を
に不安定で酸化されや
スが生成する
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H-
YUOH
CHIOH
に関して。
の中で像の
7.
「性体の総数を数え
また、一
では区別しないもの。
-33-
ケ 中間体 A. Bは化学的に不安定で酸化されやすいという事実及び実験
1と2から フェーリングと反応して赤褐色沈殿を生じるために重要
と考えられる単糖の化学構部分構造のみでよい)を記せ。また実験結果
2で化合物CDからは赤色沈殿が生じるが、 化合物Eからは赤色
沈殿がほとんど生じない理由を50字程度で説明せよ。 なお、C.H120分 の
分子式で表される単は、水溶液中で分子と分子の平衡合物
として存在していることが知られているが、 本間ではどの車も直訳分
子として存在する比率は同じであるとする。
HO
マンノース(アルドー
加熱による別の単糖の生成
すると、上記の中間体Aを
不安定で酸化されやすいが
などが徐々に生成する
コ下線部に関して、プシコースの構造式を、 以下の1-5に示した
影にならって記せ。ただし、プシコースのカルボニル基の炭素原子の位
番号はフルクトースと同じである。
グルコース
体A]
マンノー
体B]
H
プシュー
他の
条件下での加熱による
(6)
H
uco
H
HC-OH
H-
-OH
@c_CHIOH
HOC-H
HO---
-H
H
OH
H
HO
OH
H OH
図中①~⑥は、グルコース中の素原子の位置番号を表している。
(i) 3次元構造が認識できるように、手前にある結合を太線で表した構造式
手前側に向かう結合をで表した構造式
H-C-OH
H-OH
H-C-OH
HI-OH
SCHz
OH
HH
OH
32-
直鎖状分子として、
(8)の構造式に
した図投影図
1-5
グルコースの構造を表す方法
またね〜

ページ2:

〔3〕 次の文章Ⅰ~Ⅲを読んで,後の問い (問1~5) に答えよ。
I グルコースのような単糖はヘミアセタール構造をとりやすく, ヘミアセタール構造の炭素原子に結合したヒドロキシ
基-OH と同一あるいは異なる単糖分子の-OH基との分子間で脱水縮合し, エーテル結合を形成する。 この結合を
ア という。 多糖は, ア により多数の単糖が縮合重合した化合物であり, 動植物中に存在する。 植物体内で
光合成によってつくられるものをデンプン、 動物の肝臓や筋肉に含まれるものを動物デンプンまたは イ と呼ぶ。 い
ずれも分子式は重合度を n とすると(あ)と表される。
Ⅱ デンプンの分子は,α-グルコース約6分子で1回転するらせん構造を形成しており、 その形状は分子内の-OH 基どうし
で水素結合によって保持されている。 デンプンには, α-グルコースが1位と4位の炭素原子で脱水縮合し, 1-4結合を形
成した鎖状構造をもつ ウ と, 1-4 結合以外に1-6 結合を含む枝分かれ構造をもつアミロペクチンがある。 デンプ
ンの水溶液にヨウ素ヨウ化カリウム水溶液 (ヨウ素溶液) を加えると, 青~青紫色に呈色するヨウ素デンプン反応を示す。 デ
ンプンを酵素アミラーゼで加水分解すると, デンプンより分子量が小さい多糖の I やマルトースを生成する。 マル
トースの水溶液にフェーリング液を加えて加熱すると,(い)の赤色沈殿が生じる。 一方, 植物の細胞壁の主成分となる
(b)
セルロースはβ-グルコースが縮合重合した多糖であるが, ヨウ素デンプン反応を示さず, 丈夫な繊維をつくる構造をもっ
(C)
ている
問1 文章中の ア
~
I に適切な語句を, (あ)と(い)に該当する化学式をそれぞれ書け。
問2 下線部(a)が起こる理由を説明せよ。
問3 下線部(b)に関して、 還元性を示さない糖類を次の①~⑤のうちからすべて選び、 数字で答えよ。
① スクロース
② フルクトース ③ セロビオース ④ トレハロース ⑤ ガラクトース
問4 下線部(C)に関して、セルロースが丈夫な繊維をつくる理由を, セルロースの構造上の特徴と関連させて説明せよ。
III 分子量 2.43×10のアミロペクチンAのOH基のすべてをメトキシ基-OCHに化学変換 (実験1) した後に, 希硫酸で
すべての ア
加水分解 (実験2) すると, α-グルコースのOH 基が部分的に-OCH 基に変換された3種の生成物
B. C. D が得られた(図1)。 3種の生成物の中では, 生成物Bの分子量が最も大きく, 次いで, 生成物C. 生成物Dの順
であった。 なお,この加水分解では, -OCH 基は反応しないものとする。
CH2OH
CH2OH
OH
H
OH
H
0'
H
OH
H
OH
CH2OH
CH₂OH
CH₂OH
6CH2
CH2OH
H
H
Hu
OH H
OH
H
H H
H
OH
H
ÖH H
OH
OH
H
OH
OH
H
OH
H
OH
H OH
CH2OH
67
CH2
CH2OH
CH2OH
CH₂OH
6CH2
H
Q.
°
H H
HH
°.
H
H
H
HH
HH
H
H
OH H
OH H
H H
ÖH H
H H
0
0
H
OH
OH
H
OH
H
OH
H
OH
H
OH
アミロペクチン A
実験1. -OH 基から-OCH 基への化学変換
実験2. 希硫酸による加水分解
生成物 B
+
生成物 C
生成物 D
H
0
図1 アミロペクチンAの構造と加水分解後の生成物
問5 次の問い (i)(iv) に答えよ。 ただし, アミロペクチンAの分子量は大きいため、 図1のアミロペクチンAの最下段の鎖
の両端から生成する加水分解生成物を考慮する必要はない。
(i) アミロペクチンAを構成するα-グルコース単位の個数を求めよ。
(ii) α-グルコースの-OH 基が部分的に-OCH」 基に変換された生成物 B, C, D の構造式をそれぞれ示せ。 なお, 構造式
は図1にならって示せ。
(i) 2.916gのアミロペクチンAを用いたとき, 生成物 Bが0.2124g. 生成物Cが3.5964g. 生成物D が 0.1872g 得ら
れた。 このアミロペクチンAでは,何個のα-グルコース単位ごとに1個の枝分かれ構造が存在するか。
(iv) 1分子のアミロペクチンAに存在する枝分かれ構造の個数を求めよ。
-6-
◇M2 (708-9)
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