現代文 城の崎にて 志賀直哉
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高校全学年
現役高校生の投稿ノートです。
予習、授業板書、復習を全ておさめ、これを読み返すだけで定期テスト対策になるノートです!
段落分け、段落ごとの要約、重要語句の意味、教科書中の問いと答えなど書き込んでいます。
※最初に展開表(最終ページ)に目を通すと内容が把握しやすいと思います。
リア友に好評なので、試しに公開してみます^ ^
どなたかのお役に立ちましたら嬉しいです。
たくさんのいいね♡がいただけたら、定期テストの予想問題や漢字まとめ、授業ワーク(教科書の手引き)も追加更新していきたいと思います。
ノートテキスト
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五四 城の崎にて <主題> なお 志賀直 「自分」はけがの療養のために城崎温泉に出かけた。 一つ間違えば死んでいたと思うと寂しいが、恐怖ではなか った。死んだ蜂にはその静けさに親しみを感じ、死の運命 から逃げようとしているねずみからは、死に到達するまでの 動騷の恐ろしさを感じた。自らが偶然いもりを殺してしま ったときには、生き物の寂しさを感じた。そして、これら の死から、生と死が両極にあるものではないと悟った。 <段落分け > 教 教 教教 P 孝P 女 P P P 169 6 178 175 173 11 1 ~ ~ P P S P P P 178 178 175 10 8 10 5 城崎温泉に来た理由 死への親しみを感じる「自分」 の死に に接した「自分」 虫 死にぎわにもがくねずみと「自分」 いもりの偶然の死と「自分」 その後の「自分」の状況
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第6段落 第5段落 第4段落 第3段落 城崎を去っ 自分の状況 もりの死 逃げ惑うねずみ 蜂の死骸と自分 と自分 と自分 第1段落 城崎に来 第2段落 「死」について の考え 展開表 > 自分 山の手線の電車に跳ね飛ばされてけがをする。 美生のため 城崎温泉(兵庫県の北の方)に来る 「死」について思う。 恐怖ではなく 辛 見 しみが起こる。 匹の冬 玄関の屋根で死んでいる 自分 亥 死 骨 の静かさに見 しみを持つ 辛 殺された人物の気持ちを主に、 争 月 死の けさを書いてみたい。 ねずみ 首に魚串を刺され、子供たちや車夫に石 を投 られ、懸命に逃げる 自分寂しい嫌 ちになる。 死に到達するまでの VEH HE を恐ろしく思う。 →自身の事故を振り返る。 もり 「自分」が投げた石が偶然当たり、死ぬ。 自分 電車の事故では「自分」は偶然死ななかっただけだ。 自分 →死と生はそれほど差がない。 =生き物の宝 しさを感じた。 三週間滞在して、城崎を去る。 それから三年以上たつが、脊椎カリエスになるだ かった。 。
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P169 <第一段落> 最初の段落には、どのような情報が示されているか。 答 城崎温泉に来た理由(けがの後美良生をするため)、自分 の状況といった、この小説の前提となる 反 2 致命傷→生命に関わるような重い傷。 2なりかねない→なるかもしれない。 小幸 L かねない = ・・・しそうだ するかもしれない。 P170 <第二段 二、三年で出なければ→二三年で脊椎カリエスの症状 が出なければ 3心は肝心だ →体に注意することが一番大切だから。 「心」は現代では「用心」と書くこと が多い。「肝心」は「肝臓」とも書曰く。 品・7稲の取り入れの始まるころ→季節は秋(だとわかる) 往来 ここでは、道路、街道の意。 山の裾→山のふもと 3 山峡→山と山との間 3小さい青い流れについていくとき → 澄んだ小川に沿って散歩をするとき
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13 P4寂しい考え→山の手線に跳ね飛ばされた事故で、一つ 間違えば今ごろは死んでいただろうという考え。 すぐあとに「一つ間違えば 「思い浮かぶ」と具体的に 述べられている。 それには静かないい気持ちがある →「それ」は寂しい考え。 けがのこと→山の手線に跳ね飛ばされて負った、致命傷 になりかねなかったけがのこと。 一つ間違えば、今ごろは月山の土の下にあお向けになって 寝ているところだった →「一つ」は、ほんの少し、の意。 山墓地には、志賀家の墓がある。 7青い冷たい・・・ 傷もそのままで →主語は、「自分」尚の文と到置の関係。 9 いつかはそうなる →いつかは死んでに入る しかし今は、それが本当にいつか知れないような気がしてきた →以前は死ぬのは遠い将来のことだと考えていたが、 人は「いつか」は本当にわからない、明日死ぬのかもし れない、という気がしてきた 中学→旧制中学校のこと。
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P170 P171 そう思うこと →「自分」は死ぬはずだったのを助かった、何かが「自分」 を殺さなかった、「自分」には あるのだ、と思うこと。 件 そういうふうに ぬ仕事 →クライヴが、自分は死ぬはずだったのを助かった、何 かが自分を殺さなかった、自分にはしなければならぬ 仕事があるのだ、と思ったように。 444 危うかった出来事 <第三段洛> ・ 8 4 2 襴あ 縁 → →電車事故で危険 目にあったこ〉 縁側 →あいだ。 →橋や廊下などの入りに設ける。ここでは、 「自分」が滞在している二階の部屋の手すりのこと。 ほかの蜂はいっこうに冷淡だった →仲間の蜂が死んでいるにもかかわらず、ほかの 虫 たち はまるで気にもとめない様子で働いている光景を 見て、「自分」は、ほかの蜂たちを「冷淡」に感じた。 ※「自分」がこのとき、 働いている蜂ではなく、死んだ 蜂に共感していることを示す表現 D
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Dale P172 1511 .6 こうい →こだわること。 それは見ていて、いかにも静かな感じを与えた 「それ」は、三日ほどそのままになっている蜂の死骸。 それ→冷たい瓦の上に一つ残った蜂の死骸 3そこ→屋根の瓦の上。 2 「次の化 とあるが、前の「変化」は何か。 に降ったひどい雨。 。 そこ→最初の変化(ひどい雨)によって流されたどこかの 場所。 それにしろ、それはいかにも静かであった 蜂の死骸がありに引かれ にしろ 虫 非常に静かだった、の意。 P173 しっと 第四段 がんかい 1嫉妬→ここでは、自分の愛する人がほかに愛情を向ける そんな要求 ことを恨んだり憎んだりする感情・やきもち。 →「殺されたる花の妻」を 「きたいという要求。 「要求」は、ここでは「欲求」と同じ意。 眼界→ここでは、目に見える範囲・視界、の意。 首のところに七すばかりの魚串が刺 してあった →「七寸」 約二十一センチメートル 一寸は約三〇三センチ ま メートル。
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M 動作の表情」とは、何のことか。 く 菓子 木 ねずみがどうかして助かろうとして ねずみが一生懸命に泳いで逃げようとして、 石垣 言い上がろうとする 乍。 重1 ※「表情」は、 が多いが、身 顔に表れる感情や様子を言うこと りに表れる感情や様子のことも P174 16 mm1 あさっていた→餌や獲物を探し求めていた。 とんきょう あひるは・・・泳いでいった →あひるは生の象徴として、死から必死に逃れよう とするねずみと対比的に描かれている。 順→突然、その状況に合わないような調子外れの さいご 最期→死にぎわ。 ことを言ったり行ったりすること。 3頭についた→ここでは、強く感じられた なくなった、の意。 3自分は寂しい嫌な気持ちになった 頭から離れ →「自分」は の死 を見て静かな死に親しみを感じ 虫 骨 じていたが、死死を前にして逃げようと必死にもが くねずみの女を見て、同ページ5行「死に到達す るまでのああいう動騷は恐ろしい」と感じた。
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P175 「あれが本当なのだ」とは、何をさして言ったものか。 Date これまで自分や蜂の死について考えて「静かだ」と思って カ いたが、本当は死の直前には生きようとする 重馬 Ja meat があ ること。 9 あの努力 →魚串が刺さったねずみのように、死が目前にあっても 最期のときを迎えるまで必死に死から逃れようと する奴。 8 しはしまいか→するのではないだろうか。 それに近い自分 →電車に跳ね飛ばされたとき、川へ投げ込まれたねず みと同様 一生懸命死から逃れようとした「自分」 9思わないで いられなかった →二重否定の表現 キ ち消しの言葉を重ねることで 肯定の意味がより強まる。 ここでは F く思った 7 の意。 1 こう言われると... 快活になった 。 →致命的な傷ではないと言われ、死の恐怖か されて元気になった。 3 その自分→フェータルな傷だと言われた自 そう言われても→自分の傷が 女 白 NH ら 解 ものだと言われ ても 放
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Chile P175 L ST 9 「それ は何をさすか。 それが今来たら なものでもしたであろう、助かろうとするた →致命的な傷を負っていることを今告げられたら 7「あるがまま 第五段落> 。 L →ありのまま。 両方 L 周 予言する表現 見。 →「気分で願うところ」が「実際」に影響した場合と 「実際」に影響しない場合 B D 9 もの静かさ」が「自分をそわそわとさせた はなぜか。 L 人気のない場所に一人でいるので、心細く 不安になったから はんじょうじ P176 8 半畳敷き→畳一畳の半分の広さ したた 商 れた →しかくとなって垂れた せん P177 2 16 119 先ほど以前ほど そんなこといもりを見ることを 兼 うこと 2狙っても .... 全く考えなかった →いもりに石が当たったことが偶然であることを周 する表現。 8のめってしまった→前へ倒れてしまった
ページ10:
P177 ち 8尾は全く石についた とんだこと →いもりが死んだことを表している。 →取り返しのつかないこと。 1 その気が全くない 不意な死 ここでは、いもりを殺 してしまったことをさす。 →いもりを す気が全くない →突然の死。思いがけない死。 生き物の寂しさをいっしょに感じた →ここでの「生き物」は「自分」も含む。 不意の事故に龍われたが生き残った「自分」にも 死んでしまったいもりにも偶然に生死が左右される しさがあると感じている。 4 それ→死ななかった「自分」が今こうして歩いていること。 4しかし実際喜び・・・・ こなかった 2 」が偶然生き残った喜びよりも、偶然に生死 を支配される生き物の寂し く 感じたためだろう。 両極→両極端。ひどく隔たりのあること。 しさ、はかなさのほうを
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P178 <第六段落> 62 「そういう気分」とは、どのような気分か。 生きていることと死んで しまっていることとは両極ではなく、 それほど差はないと思えるような気分 三週間い 助かった →冒頭の段落(数m~165)の内容と呼応 している。
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