✨ Best Answer ✨
DNAマイクロアレイは、試料中の二本鎖DNAを熱して一本鎖DNAに分けたあと、ガラス板の上に固定されている一本鎖DNA(プローブと呼びます)と相補的にくっついて二本鎖を形成することができるかを調べる方法です。試料中のDNAがプローブにくっつけば蛍光が観察されるようになり、くっつかなければ蛍光は見られません。(詳しい仕組みは資料集などを参考にして下さい)
プローブ(i)にくっつくDNAの配列は
5’-CACGCTACCCACCAGGCCC-3’
プローブ(ii)にくっつくDNAの配列は
5’-CACGCTACTCACCAGGCCC-3’
です。(5’—>3’の向きに気をつけて下さい)
ですので、
プローブ(i)にくっつくのは、X=Cのとき
プローブ(ii)にくっつくのは、X=Tのとき
ということになります。
34番目のアミノ酸を決めるコドンは'XCA'ですので、遺伝暗号表と見比べると
プローブ(i)にくっつくのは、CCA=> プロリン
プローブ(ii)にくっつくのは、TCA(=UCA)=> セリン
の時であることが分かります。
問題文では、資料Iはプローブ(i)のスポットで蛍光が観察され、資料IIはプローブ(ii)のスポットで蛍光が観察されたと言ってますので、資料Iの酵素の34番目のアミノ酸はプロリン、資料IIのほうはセリンとなります。