ATPはアデノシン三リン酸という「物質」で、エネルギーは「エネルギー」です。
生物基礎の代謝のところで、ATPは、エネルギーの受け渡しをする通貨みたいなものと書いてあると思いますが、
ATPそのものがエネルギーなのではありません。
ATPは、エネルギーが入った「器」であり、
ATPは、エネルギーが満タンの器
ADPは、エネルギーが空の器
と思えば良いかと思います。
エネルギーには、種類があり、例えば、運動エネルギー、光エネルギー、熱エネルギー、電気エネルギーなどが思いつくと思いますが、
ATPのエネルギーは、
「化学エネルギー」というものになります。
エネルギーの中では、何ができるのか、一番分かりにくい種類のエネルギーですね。
化学エネルギーは、「化学」なので、化学反応を進めてくれるエネルギー
と思えば良いと思います。
なので、ATPは、物質の合成や、ホタルの発光などの、さまざまな化学反応(生命活動)に利用される、というわけですね。