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公民〜市場経済と価格の決まり方、価格の動き〜

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さきち

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ノートテキスト

ページ1:

⑥ ①市場経済の仕組み
市場経済の仕組みと金融
@
①市場経済と価格の決まり方
①それぞれの家計や企業は商品の生産と売買という
分業や交換の関係によって、あみの目のように結びついて
いる商品が売買される場を市場といい、商店などでは
な、ある商品が売買される場の全体のことである。
現代の経済では、こうした市場が生活のすみずみまで行
きわたっており、市場経済ともよばれる。
2商品に値段(価格)がつくのは希少性があるからである。
商品の価格は消費者の買う量(需要量)と生産者の売る
量(供給量)との関係で変化する。需要量が供給量を上回って
いる場合には価格が上がり、買いたい」と思う人が少ない
場合には価格が下がる。一般的に価格が上がるど
は減り、供給量は増える反対に価格が下がると需要
は増え、供給量は減る。需要量と供給量が一致し、市場
の均衡がとれた価格を均衡価格という
②価格の動き
①消費者はさまざまな商品の価格を比べてどの商品を
どのくらい購入するかを決め、生産者も市場での価格の
動きを見ながら生産する商品とその生産量を決める。
このように市場経済での価格(市場価格)が上下する
ことで消費者が欲しがる商品は多くあまり必要とされ
ない商品は少なく生産される。
②価格が商品の需要と供給の関係を反映しなくなると
生産要素が不足している商品の生産に使われなかったり
不要な商品のために無駄に使われたりという状況が

ページ2:

起こる価格の役割がうまく果たされなくなる原因の一
に独占と寡占がある独占市場で商品を供給する企業
が1社だけの状態、寡占はそれが少数の場合である。
市場経済では多くの企業が商品の供給量を競い合うが
独占や寡占の状態では競争が弱まり、一つの企業が独断で
あるいは少数の企業が相談して、生産量や価格を決
めることが可能になる。このような価格を独占(寡占)価格
とよぶ、競争が弱まると消費者は不当に高い価格で購入する
状況も起こる。そこで競争をうながすことを目的とした独占
禁止法が制定され、公正取引委員会がこの法律に
基づいて監視や指導を行っている
③電気やガス、水道などの価格は、その変動が国民生活に
大きな影響を与える。そこで、こうした価格は国や地方公共団
体が決定や認可をする公共料金として定めている。
●主な公共料金
国が決定するもの
国が認可や
社会保険診療報酬、介護報酬など
電気料金、都市ガス料金、鉄道運賃
上限認可する 乗合バス運賃、高速自動車国道料金
タクシー運賃など
もの
国に届けるもの
固定電話の通話料金、国内航空
運賃、手紙・はがきの郵便料金など
地方公共団体が決定する。公営水道料金、公立学校授業料
※電気、ガス、水道は安定的に供給するために特定の
地域を一つの企業が担当する地域独占」になっている。
が、電気とガスの小売りが自由化されたことで価格が
安くなる例も出てきている。