聖マリアンナ医科
手順2 ガラス瓶内から湿地水を注射器で吸い出し, それと同じ体積の窒素ガスを別の注射
手順1 ゴム栓で密封したガラス瓶の中に, 体積 50.0mL の湿地水をすき間なく満たした。
器で瓶内に送り込んだ。このとき, 瓶内の窒素ガスの分圧は1.00 × 105 Paであった。
窒素ガス
・湿地水
ゴム栓
ガラス瓶
湿地水
手順1
手順2
手順3
図1 実験の模式図
手順 3 しばらくすると湿地水に溶けていたメタンの一部が, 湿地水中から窒素ガス中へ移動
して平衡状態に達し, ガラス瓶内の湿地水上の気体が窒素とメタンの混合気体とな
った。このとき, 混合気体中のメタンの質量を測定すると3.20 × 10-gであった。ま
た,ガラス瓶内に残っている湿地水は40.0mLであった。
問1 下線部 (a) (b) の分子を電子式で記せ。
問2 下線部 (a) について, 次の文章を読んで以下の (i)(iii) に答えよ。
金属イオンとして亜鉛イオンのみが溶けている酸性の水溶液がある。 この水溶液に硫
化水素を通じると沈殿は生じなかった。 その後, 水溶液に硫化水素を通じながらアンモ
ニア水を加えていくと, ①白色沈殿 (硫化亜鉛) が生じた。 水溶液中において硫化水素
は下の式 1, 式 3のように二段階で電離し、その電離定数 K1, K2は式 2, 式 4 のように
なる。また,式1と式 3 を合わせた反応は式5で表現することができ, その平衡定数を
Kとする。
NH
H2SH + + HS-
[H+][HS-]
式1
K1
=
式2
[H2S]
HS~ H+ + S2-
[H+][s2-]
式3
K2
=
式4
[HS-]
H2S2H++S2-