『晴書』倭国伝
かいこう
X. 開皇二十年、倭王あり、姓は阿毎、“学は多利比孤 阿輩難弥と号す。 使を遣して闘に詣る。
X.大業三年、其の王多利思比孤、 使を遣はして朝貢す。 …其の国書に日く、「日出づる処の天子、書を日
没する処の天子に致す。議無きや、云々」と。
2.能、之を覧で悦ばず、鴻賊卿に謂ひて日く、「蛮夷の書、無礼なる者有らば、復た以て聞する勿れ」
あざな
りし
お おきみ
けつ
いた
たいぎょう
つつが
うんぬん
みかど
こうろきょう
い
ばん い
ぶん
と。
つつがな
*「闘に詣る」…階の都長安に着く
「復た以て開する勿れ」… 二度ととりつぐな
「巻無きや」
お元気ですかの意
「鴻騰卿」…外交を担当する役人の長官