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2-9 大腸菌は一般的に塩化アンモニウム(NH4Cl3) を含む培地で培養するが, メセル
ソンとスタールは,窒素を 14N よりも重い 15N で置き換えた塩化アンモニウム
(Cl)を含む培地で何代も培養し,大腸菌の DNAの塩基中に含まれる窒素を
ほとんどすべて 15N と置き換えた。 次に, 培地をふつうの 14NH4C13 を含む培地に
換えて再び培養を開始し、2回まで細胞を分裂させた。
図1は最初から「NH4Cl3 を含む培地のみで育てた大腸菌から抽出したDNAを密
度の違いで分離したときのDNAのバンドで、 図2はメセルソンとスタールが
15NH4Cl3 を含む培地で育てた大腸菌のDNAのバンドを示している。
図 1
図2
A
B
C
D
E
F
(5)
MⱭ (S)
(1) 14NH4Clを含む培地に換えて1回細胞分裂させた大腸菌から得られたDNAの遠心
分離の結果として, 最も適当なものを図2のA~Fのうちから一つ選べ。
(2)14NH4C13 を含む培地に換えて2回細胞分裂させた大腸菌から得られたDNAの遠心
分離の結果として, 最も適当なものを図2のA~Fのうちから一つ選べ。