3 金属と酸の反応 A1, Zn, Fe,Ni, スズSnなどのイオン化傾向が
図11
水素より大きい金属は,塩酸や希硫酸と反応して、水素を発生する。
+
->
2A1
6HC1
2Cl + H21」のだろうか (29)
反応
3
FeSO4 + H2↑
Fe + H2SO4
(30)
イオン化傾向が水素より小さい銅 Cu, 水銀 Hg, 銀
Agなどはこれ
のら酸の水溶液とは反応しない。
イオン化傾向が水素より小さい金属のうち,Cu, Hg, Agは硝酸ゃ
加熱した濃硫酸(熱濃硫酸)と反応して溶け,水素以外の気体を発生する。
3Cu (NO3)2 + 4H2O +
Cu(NO3)2 + 2H2O +
CuSO4 + 2H2O +
3 Cu + 8HNO3
希硝酸
Cu + 4HNO3
濃硝酸
Cu + 2H2SO4
熱濃硫酸
白金 Pt や金 Auは,硝酸や熱濃硫酸にも溶けにくいが,
ふどうたい
で進行しない)。 このような金属の状態を不動態という。
2NO↑(31)
一酸化窒素
2NO2↑(32)
二酸化窒素
問7
3/4(土) ×
X
SO2↑ (33)
二酸化硫黄
Al, Fe, Ni などの金属は,希硝酸と反応して溶けるが, 濃硝酸にふ
ちみつ
ひまく
れると表面に緻密な酸化物の被膜をつくって溶けなくなる(酸化が内部ま
おうすい ①
王水に溶ける。
to
,
4 金属の反応性 1 23より, イオン化傾向が大きい金属の単体
は水・空気・酸などと激しく反応し,イオン化傾向が小さい金属の単体
はそれらと反応しにくく安定であることがわかる。
15
次の物質に,ナトリウム, アルミニウム, 亜鉛, 銀のそれぞれを加えた
とき, 反応する金属 (内部まで反応が進行するもの) があれば化学式で答
えよ。
(1) 希塩酸 (2) 希硝酸 (3)濃硝酸 (4) 常温の水 (5) 高温の水蒸気