9 化学変化の前後での物質の質量について調べるため,次の実験1,2を行いました。 これに関して,
あとの(1)~(4)の問いに答えなさい。 なお, 石灰石は,水や水酸化ナトリウム水溶液とは反応しないもの
とします。
実験 1
① プラスチック製の容器 A~F を用意し, 石灰石を, 容器Aには0.5g, B には 1.0g, Cに
は 1.5g… と質量を変えて入れた。
2 6本の試験管にうすい塩酸を5cmずつ入れたも
のを,容器A~Fに1本ずつ入れて密閉し、 図1の
ように全体の質量を測定した。
図 1
プラスチック
製の容器
石灰石
うすい塩酸
③ 容器 A~Fのふたをしたまま、 図2のように全
体を傾け、うすい塩酸と石灰石を混ぜ合わせて反応
させた。
00
図2
④ 反応が終わったところで,ふたをしたまま全体の
質量を測定した。
⑤
ふたを開けてしばらく置き, 再度ふたをしてから、
全体の質量を測定した。
2
表は、このときの結果をまとめたものである。 また, 容器 A~D では石灰石がすべて溶けてなく
なっていたが, 容器EとFでは, 一部の石灰石が溶けずに残ってい
表
容器
A
B
C
D
E
F
石灰石の質量[g]
0.5
1.0
1.5
2.0 2.5
3.0
反応前
②の質量[g]
71.6
72.1
72.6
73.1 73.6
74.1
④のふたを開ける前の質量[g]
71.6 72.1
72.6
73.1 73.6 74.1
反応後
⑤のふたを開けたあとの質量[g]
71.4 71.7 72.0 72.3 72.8 73.3
実験 2
① 実験1のあと, 石灰石がすべて溶けていた容器A~Dのそれぞれに, うすい水酸化ナトリウ
ム水溶液を10cmずつ加えて混ぜ合わせた。
② pHメーターを用いて, それぞれの水溶液のpHを調べたところ, pHの値の小さいものから
順に容器 A, B, C, D であった。 また, 容器CではpHの値が7で 水溶液が中性になって
ることがわかった。