口213 原核生物の転写調節(2)
現が制御されている。調節遺伝子からつくられる調節タンパク質は,必要に応ド。
伝子の発現を調節する役割をもつ。例えば,大腸菌のトリプトファン合成にかかわえ
trpE遺伝子の発現は,トリプトファンと結合する調節タンパク質(TrpR)により制
御されている。大腸菌は細胞内でトリプトファンを合成できるが,細胞内のトリプト
ファン濃度が高くなると,trpE遺伝子の発現は抑制される。調節タンパク質(TrpR)
による trpE遺伝子の発現制御機構として適切なものを, 次の①~⑤から選べ。
① 細胞内のトリプトファン濃度と無関係に TrpRがtrpE遺伝子の転写を促進する。
② 細胞内のトリプトファン濃度と無関係にTrpRがtrpE遺伝子の転写を抑制する。
トリプトファンに結合しない TrpR が trpE遺伝子の転写を抑制する。
トリプトファンに結合した TrpRがtrpE遺伝子の転写を抑制する。
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トリプトファンに結合した TrpRがtrpE遺伝子の転写を促進する。
(東京農工大)
228 | 5編 遺伝子のはたらき
口213 原核の調節(2) のは,460万塩基対で構成。