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国語 中学生

6 答えで本文中のどこらへんに「妹が姉に合うようにピアノの音の調整を頼んだ」ことが分かるのですか?教えてほしいです 答え姉が妹のために調律師を引きとめた行為や、妹が姉に合うようにピアノの音の調整を頼んだ行為にお互いへの思いやりを感じたから。

次の文章には、ピアノの音の調整をする調律師の見習いをしている「僕 (外村)」が、先輩の柳の助手として、一軒の家を訪れたときのことが 書かれている。この文章を読んで、あとの問いに答えなさい。(1点) その子はおずおずと歩み寄り、ぽろぽろぽろっと音を出した。僕は思 わず椅子から腰を浮かせた。鼓膜に鳥肌が立っていた。 「どうぞ、しっかり弾いて確かめてみてください」 そろ 彼女は椅子を引いてすわった。そうしてゆっくりと鍵盤の上に指を滑 らせた。指を動かすための練習曲だ。美しかった。粒が揃っていて、端正 正で、つやつやしていた。鼓膜の鳥肌は消えない。 彼女は弾き終えた手を膝の上に揃え、それからうなずいた。 「ありがとうございます、いいと思います」 恥ずかしいのか、うつむいて小さな声だった。 「じゃあ、これで」 「あ、待ってください」 彼女は顔を上げた。 「妹が帰ってくるはずなので、少しだけ待ってもらえますか」 柳さんはにこやかに、いいですよ、と答えた。 彼女がピアノ室から出ていってまもなく、お茶が運ばれてきた。 「娘が帰ってこなかったら、けっこうですから」 母親がテーブルにお茶をならべながら、小声で言って微笑んだ。 五分も経たないうちに、勢いよく玄関ドアの開く音がした。 「ただいまぁ」 弾むような声と足音が近づいてくる。 ほほえ 2かず 「よかった、間に合った」 女の子の声がして、次の瞬間、ふたつの顔が現れた。さっきの子と、 今帰ってきたらしい子。ふたつの顔はほとんど同じだった。 ゆに 「和は弾かせてもらったんでしょ。じゃあ、あたしはいいよ」 「ううん、弾いて。確かめて。私と由仁のピアノは違うんだから」 すぐに、ピアノが始まった。 さっき「姉」が弾いたのとはまったく違うピアノだったむピアノ と、静かなピアノ。「妹」のピアノは色彩にあふれていた。 彼女は、ふと弾くのをやめて、こちらをふりかえった。 「もう少しだけ明るい感じの音にしていただきたいんです」 ピアノの向こうで 「姉」も一緒にまじめな顔をしている。 柳さんが調整し直したピアノを、「妹」はふたたび弾いた。 「あっ、なんだか音がきれいに響くようになってる!」 まもなく弾くのをやめて立ち上がり、勢いよく頭を下げた。 「どうもありがとうございました」 「姉」も揃って頭を下げる。ふたりはそっくりだった。ただ、弾いたピ アノの音色ははっきりと違った。それでもピアノに望む音は同じなのだ ろうか。 「どう思いました?」 車に乗り込んで、真っ先に聞いた。 「相変わらずおもしろいピアノを弾く子だったなあ」 ふふっと忍び笑いを漏らして柳さんは言った。 が 「情熱的でいいじゃない。 調律し甲斐があるってもんだ」 おもしろいという感覚とはちょっと違ったが、情熱的だという見方に m

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生物 高校生

なぜ③が違くて、④が合っているのかわかりません。

X. ついての考察として適当なものは を、後の①~⑥のうちから一つ選べ。 8 a Shh 遺伝子は,眼胞が形成された後に発現すると考えられる。 b いと考えられる。 表皮細胞には Shh タンパク質の受容体があるが, 神経管の細胞にはな Shh タンパク質がはたらくには、ある程度以上の濃度が必要と考えられ る。 Shh タンパク質は, Paz6 遺伝子の発現を抑制すると考えられる。 c (3) d a b (d) 問3 下線部(b)に関連して、ショウジョウバエ (以後ハエと略す)では,ある1つ の遺伝子(Eとする)が欠損したホモ接合体 (ee とする)は眼のない成体とな る。この遺伝子のアミノ酸配列を指定する部位をマウスのPax6遺伝子の ものと入れ換えると,眼をもった成体が生じるようになる。 またハエの幼虫 体内にある, 成虫の脚やはねの原基となる細胞に,マウスのPax6 遺伝子を 導入して強制的に発現させると,脚やはねに眼の構造の一部をもつ成虫が生 発現 じる。. Lは正常な脚やはねにはしないと考え この事実から導かれる, Pax6遺伝子とE遺伝子, およびそれらからつ くられるタンパク質に関する考察として適当でないものを、次の①~④の うちから一つ選べ。 9 ① E遺伝子は,ハエの体細胞のうち, 限られた細胞だけで発現する。 Pax 6タンパク質はハエのDNAにあるE タンパク質の結合部に結合す る。 Pax6 タンパク質とEタンパク質は,ハエの同じタンパク質の合成を調 節する。 ④ Pax 6 タンパク質は,マウスとハエに共通な遺伝子の発現を促進する。 ①10

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情報:IT 高校生

アについてで、答えは④なのですが、読みにかれいどとあったらこれも変換されてしまうから④も正解だと思ったのですが違うのですか?

第2問 次の問い (A・B)に答えよ。 (配点 30) A 次郎さんは「ヒラメとカレイの違いについて」 のレポートを書いた。提出前に 先生に見てもらったところ、 様々な指摘を受けた。 次郎さんが書いたレポート 先生からの指摘などの以下の文章を読み, 後の問い (問1~4) に答えよ。 ●次郎さんが書いたレポート い。 表計算ソフトのテ どのグラフを利用す カレイという魚とヒラメという魚はともに姿かたちがよく似ている。日 本では「左カレイに右ヒラメ」という見分け方があるとされてきた。腹びれ を手前に置いたとき,顔の部分が左を向くのがカレイであり, 右を向くのが 平目であるという。ところが、必ずしもこのルールが当てはまるわけではな にまとめること カレイとヒラメを見分けるポイントは口の形である。 カレイは獲物を鋭い 歯でとらえるため,大きな口と鋭い歯がある。 一方のヒラメは、砂の中の小 さな生物を食べるため,口は小さく, 歯も発達していない。 くなります。 この生態の違いは味にも影響する。 カレイはよく動くために身が締まって おり、ヒラメはあまり動かないために身が柔らかい。 刺身やスシにするなら ば身が締まったカレイの方がよく、煮つけにするならば身が柔らかいヒラメ の方が適しているといわれる。 そのため, 寿司店ではカレイの方が多く見ら れるが,すし職人がヒラメを全く扱わないわけではない。ヒラメに比べてカ 平目のものを使うこともあるそうだ。 レイは高価であるため,回転寿司で人気のエンガワは,カレイだけではなく, する期間で 似た姿かたちでありながら, 生態や味に違いがあることに面白さを感じた。 「の平均気温のよ ています。 先生からの指摘● ・ヒラメのこととカレイのことが逆に書かれている。 すべて入れ替えれば正しく なる。 ・表記が統一されていないものがある。 「ヒラメ」と「平目」 「寿司」と「ス シ」 と 「すし」 が混在している。 ・第1段落の終わりに 「必ずしもこのルールが当てはまるわけではない」 とある ので,当てはまらない例を加えるとよい。 そこで次郎さんは、3点目の指摘に対して 「当てはまらない例」として次の文 章を用意した。 例えば, ヌマガレイという種のカレイは、多くの個体が左を向くそうだ。 ま 赤舌平目は左を向くものの、実際はカレイの仲間なのだという。 この文章に対して 先生からは, 「赤舌平目」 をカタカナで「アカシタビラ メ」と書くように指摘を受けたので,この文章をレポート本文に追記したのち, 「赤舌平目」 を 「アカシタビラメ」 に変換することにした。 これらの指摘をもとに,次郎さんはレポートの文章を直すことにした。 「平 目」の表記を「ヒラメ」に,「スシ」 「すし」の表記を 「寿司」 に統一したり,ヒ ラメとカレイを入れ替えたりする場面では,直し漏れがないように,文字を置換 する機能を用いることにした。 いと思いますよ。

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理科 中学生

⑶と⑷についてです 答えはそれぞれ①、②でした どなたか解説よろしくお願いします

4 8 Sさんは, 光の進み方や, 光の反射によって見える像について調べるため,次の実験11 行いました。これに関する先生との会話文を読んで, あとの(1)~(4)の問いに答えなさい。 以上なのです 実験 1 図1 小 水平な台の上の線分 mn 上に, 鏡を垂直に立てた。 Y 2 線分 mn と鏡の面との角度が135°になる位置まで鏡を回転m.. させ,その近くの点Xに置いた光源装置から, 図1のように, 線分 mn に平行な光を出した。 この時点で, 光源装置の光は鏡 に入射してはいない。 135° 鏡 X Ly jed 3 点Xに置いた光源装置からの光を出したまま、鏡を, 点Yを中心として時計回りに10°ず つ回転させていった。 その結果, 光は鏡の表面で反射して進むようになったが,鏡を90°回 転させたところで, 再び鏡に入射しなくなった。 実験 2 1 水平な台の上に, 大きさが同じ鏡AとBを図2のよ うに合わせて垂直に立て, 鏡の合わせ目を0とした。 ②Sさんは,Oの正面である点Zに立って鏡を見て 自分の全身が鏡にうつっていることを確かめた。 この とき見えた像は,左右の向きが実物と逆向きであった。 ③ Sさんは,点Zに立って鏡を見たまま, 角PとQが つねに等しくなるようにしながら,鏡AとBを図2の 3 (3 P: (5 P:小さく 7 P:小さく 実験2の②で 鏡にうつるS ① 見える範 ②見える範 ③見える範 ④見える範 ⑤ 見える (3) 実験2 ④のうちか ① M:45 M : 45 ③ M:6 図2 AOA B (4) M:6 P Q (真上から見たようす) 0 矢印のように動かしていった。その結果,角PとQをそれぞれMにしたところで, 左右の向きが実物とNのSさんの全身が,Oの付近にうつって見えた。 Sさんは,さらに鏡AとBを動かし, 角PとQを小さくしていくと, 角PとQをそれぞれ 30°にしたところで, Sさんの全身が, 再び0の付近にうつって見えた。このとき, 0の付 近にうつって見えた像のほかにも, 鏡AとBにはSさんの全身がうつってい (4) 図3の 模式的に 逆向き を、次⊂ ① ア ③イ

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理科 中学生

⑴についてです 答えは⑤でした どなたか解説よろしくお願いします

実験 1 2 ● 水平な台の上の線分 mn 上に, 鏡を垂直に立てた。 線分 mn と鏡の面との角度が135°になる位置まで鏡を回転 に入射してはいない。 させ,その近くの点Xに置いた光源装置から、 図1のように、最重量135° 線分 mn に平行な光を出した。この時点で,光源装置の光は鏡 Sさんは, 光の進み方や, 光の反射によって見える像について調べるため, 次の実験 1,2 行いました。 これに関する先生との会話文を読んで, あとの(1)~(4)の問いに答えなさい。景 の手組以上なのですね。 つな P R 実 (2) 珍 図 鏡に Y ① 鏡 (3 ③ 点Xに置いた光源装置からの光を出したまま、鏡を, 点Yを中心として時計回りに10°ず 3 A ・光 つ回転させていった。 その結果, 光は鏡の表面で反射して進むようになったが, 鏡を90°回 転させたところで, 再び鏡に入射しなくなった。 実験 実験 2 ! ① 水平な台の上に, 大きさが同じ鏡AとBを図2のよ 図2 うに合わせて垂直に立て, 鏡の合わせ目を0とした。 2 Sさんは, 0の正面である点に立って鏡を見て、 自分の全身が鏡にうつっていることを確かめた。 この とき見えた像は,左右の向きが実物と逆向きであった。髄:11: ③3 Sさんは, 点Zに立って鏡を見たまま, 角PとQが とします △鏡B Q ZS9 つねに等しくなるようにしながら, 鏡AとBを図2の 真上から見たようす) 矢印のように動かしていった。その結果, 角PとQをそれぞれMにしたところで、 左右の向きが実物とNのSさんの全身が,0の付近にうつって見えた。 4 Sさんは,さらに鏡AとBを動かし,角PとQを小さくしていくと,角PとQをそれぞれ 30°にしたところで, Sさんの全身が,再び0の付近にうつって見えた。一 近にうつって見えた像のほかにも,鏡AとBにはSさんの全身がうつっていた。 0の付 TOHO

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国語 中学生

国語、小説文です。 上が本文、右下が選択肢です。 正解はアなのですが、親子で会話していないので納得できません。 また、イはなぜ違うのでしょうか。

青森県に住む高校二年生の武は、やりたいことが見つからず、進路調 票を提出できずにいた。そんなある日、公民館職員の向井さんに誘われ 刺しの工房を訪れ、 より子さんから手ほどきを受けることになった。 間違えたところの糸を引き抜いていると、 「綾ちゃん見てると、 初心ば思い出すねえ」 とより子さんが言った。あたしの手元を見つめてほほえんでいる。 「より子さんは何がきっかけで始めたんですか?」 「服のおつくろいだな。 おはじきだのあやとりだのと同じく、遊びの延長 でやったもんだ。 友だち集めてさ。 我も最初は裏から刺すのが苦手での。 布っこぼ持ち上げて覗き込んで刺したもんだ。 別なこと考えながら刺して 妙な形さなるのはしょっちゅうだった。だども、何べんもやり直しできる。 気楽に失敗できたんだ。 家族のっこき刺してせ、喜んでもらえるのは嬉 しかったねえ」 「へえてくれましたか?」 「ん。上手でなかったどもな。 我だって、子どもや孫が、我のために 刺しければ、どんな物でも嬉しいもんだよ」 より子さんは、①好物を食べたみたいな顔をして目を閉じた。 「アッパは擦り切れるまで着てけだもんで、我は大満足だったし、友だち ともおしゃべりしながら刺すのは本当に楽しかったねえ」 アッパとは、母親のことらしい。父親のことはダダと呼んだそうだ。 刺しは貧しく苦しい生活のせいで、やむなく刺したというような仄暗い印 象があったけど、こうして実際刺したり、 より子さんの表情を目の当たり にしていると、そればかりじゃなかったのかもしれないと思えてくる。 確か、向井さんは「おいしい物をずーっと食べていたいような感じ」 とたとえていた。 それはある。 加えて、刺しは単なる針仕事ってわけじ ゃない。 家族や大切な人に温かな着物を着せたい。 どうせなら色や柄を 楽しみたい。そういう想いがある。 だからか。 だから刺しをやっている閉じゅう、 満たされているのか。 ②それなのに。 お父さん、パワハラー。 ガッチガチの頃してると。 あの時の父の顔が目に浮かぶ。 いつも通り表情はほぼ動かなかった。だからこそ、うろたえているのが 透けて見えてしまった。 父と似ている指先を見る。 針で突いた時の痛みを覚えている。 何も知らない癖に、あたしは頭に浮かんだ言葉をそのまま吐いたのだ。 スマホの予測変換で出てきた言葉をろくに意味も分からずにそれらしいか と反射的に使うみたいに。 あたしはスマホじゃなく、人間のはずなのに。 父がどう思うかなんて考えちゃいなかった。 とはいえ、改めて謝るのもなあ。 他人相手ならできることが、親だとな ぜか難しくなる。 視線をさまよわせたあたしの日を引き寄せたのは。 「より子さん、そこに飾ってあるような財布とかバッグのような目の細か 布に刺す方法を教えてください」 コングレスを、本来刺したい生地にあてがってその上から一緒に刺す方 法を教わった。 要するに目の粗い布を目印にするのだ。 刺し終わったらコングレスの糸を切って一本一本引き抜くと、生地に菱 刺しが残るという寸法だ。 ワンポイントの模様はその夜のうちにできあがった。 ハサミを置くと、ゴツッと大きが出た。 静かで慎み深い菱刺しの 時間がぶつりとたち切られる。 改めて持ち上げて、ハサミが机の上にのってから手を放してみる。 音は せず、時間はつながり、余韻が残った。 あたしは通学用のリュックを引き寄せ、 進路調査票を取り出した。 テー ブルの上の刺しの道具を脇に寄せ、調査票の折り目を丁寧に伸ばす。 翌朝。 「お父さん、 これ」 あい 洗面所で出勤準備をしている父に、昨夜完成させた菱刺しを施したネク タイを渡す。 父は鉄製であるかのような堅牢な眼鏡を押し上げて、まじまじとネクタ イを見た。 相変わらず鉄壁の無表情だ。 「気に入らなかったら、無理にしてかなくていいから。 それから、あたし、 八戸工業大学で伝統デザイン勉強しようと思う。 進路調査票にはそう書 「くつもり」 宣言すると、洗面所を出た。 父は締めてくれるような気がした。 残念なことに、あたしと父は似 ているから、あたしの前では一生縮めないだろうけど。 藍色のネクタイに刺した模様は、海のベこだ。ネクタイの剣先に刺した。 こうちょう 淡い水色の亀甲模様とくすんだピンク色のベこの。かわいい。 マーサさ んの見本ではシックに見えたが、色遣いによってポップにもなるらしい。 新発見だ。 模様と色の組み合わせは無限だから、この菱刺しという物、 生飽きずに続けられそう。 厄介な上司はきっとネクタイに気づくだろう。 揚げ足を取るような人な ら見逃すはずがない。 父とのギャップに驚き、話を振るだろう。 笑うかも しれない。 娘はできることはしました。あとはお父さん次第です。 結果を言えば、帰宅した父はスーツのまま、背筋を伸ばし無表情であた と母の前を無意味に往復した。 高森美由紀 「藍色ちくちく」による) この文章の表現上の特徴について述べたものとして最も適当なものを、 次のアから工までの中から選びなさい。 ア 親子の感情のやり取りを会話文を軸に描く一方で、主人公の心の内面 は地の文で簡潔に描いている。 イ あえてことばを省略し登場人物の気持ちを読み手に想像させることで、 文章全体に味わいや余韻を持たせている。 ウ 文末に現在形を多用することで、畳みかけるようなリズムを持たせ、 文章全体に躍動感を生み出している。 同じことばを反復して使うことでそのことばを印象づけ、主人公の決 意や感情の変化を強調し説得力を持たせている。

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国語 中学生

国語、小説文です。 東京音楽学校に通う滝廉太郎のお話です。 右上、左上、右真ん中、左真ん中の順で読んでいただき、一番下が選択肢です。 答えはエなのですが、赤い線を引いた部分がよくわかりません。また、私はイをえらんだんですが、なぜ駄目なのでしょうか?😭 真ん中2つの写真にの文... 続きを読む

「は、はあ」 椅子から立ち上がった延は、預けていたバイオリンを受け取ると、 廉太 郎にピアノを勧めた。 言葉に甘えて太郎がピアノの前に座り直し、鍵 の上に指を伸ばすと、惚れ惚れとした口調では続けた。 「いい指をしている。 力強い 可動域も広い」 「早く、弾いてみろ」 されるがままに廉太郎は指を滑らせた。やはり曲はショパンの「夜想曲 一番』。掌がじっとりと濡れている。唾を呑んで緊張を追い払いながら、 曲に合わせて十本の指を鍵盤の上で遅らせる 冷や汗交じりに弾き終えたその時、延は、手を叩いた。 「君はなかなか体を動かすのが上手い」 笑んでいた。 ①何を言われているのか、よく分からなかった。 顔を見上げると、延は薄 「楽器は音楽への理解力で弾きこなすものという誤解があるが、一番必要 とされるのは、的確に体を動かし、姿勢を保持し、滑らかに体重を移動さ 身体操作に他ならない」 子供の頃から体を動かすことが好きだった。まさか、こんなところで活き てくるとは思わなかった。 「君。君は楽器の専攻は決めたか 「いえ、実はまだ・・・・・・」 「うがいい」 「教師として言っておく」 延は鋭い声を発した。 「バイオリンは避けたほ 「なぜですか」 突然の問いだった。 そもそも延自身がバイオリンを専攻している。 その 人の言とはとても思えなかった。 ②延は一瞬だけ暗い顔を浮かべた。その時、教師としての仮面が剥がれ、 年齢相応の女性の素顔が聞いた気がした。だが、延はすぐにその表情を追 い出し、元の硬い表情を取り戻した。 「君の同世代にもないバイオリニストがいるが、あの子に巻き込まれ てしまっては、君の芽が潰されかねないと思ってな。だから、君には別の 道を歩いてほしい」 教師の顔に戻った延は、ケースの中からバイオリンを取り出した。飴色の 銅がつややかに光るパイオリンは、学校に置いてある練習用のそれとは比 べ物にならない品格を備えている。 しかし、延もそれに負けぬ凛とした立 ち姿をしていた。肩にバイオリンを乗せ、延は続けた。 今、日本の西洋音楽はよちよち歩きをしているところだ。 あまりに人材 が足りない上、国の理解も薄い。 今、東京音楽学校が*高等師範学校付きに なっているのは知っているだろう」 大きく頷くと、延はなおも続ける。 にょじつ 「師範学校の付属扱いは、国の西洋音楽への冷淡ぶりを如実に示している。 現状を打破するためには、有望な人材に活躍してもらうしかない。 瀧 君。君は、音楽は好きか。 人生のすべてを懸けることができるほど」 あめいろ せんじゅば 人生のすべての口からその言葉が滑り落ちた時、部屋の中の空気が 一段重くなった。 その意味を考えれば考えるだけ、空恐ろしくなったから だ。相手は日本の西洋音楽界を牽引するあの幸田延だ。この人を前に、軽々 口にできることなどありはしない。 喉から言葉が出ない廉太郎を見咎めるように、延は皮肉げに口角を上 げた。 突然のことだ。 致し方あるまい。だが、もし、 君が人生すべてを音楽に 懸けられると考えるのなら。 わたしが個人的にレッスンをしよう。 南 千住の橋場にわたしの家がある。 休日は家で過ごしているから、その時に を見る わたしの家に楽器は一通り揃っている」 その代わり、教えるからにはみっちりとやる。 全身から気を立ち上らせ ながら、延はそう口にした。 「覚悟が決まったら来い」 延はバイオリンの弓弦に沿わせた。 「ときに 瀧君、一曲、重奏をしよう」 ている。 どうやら延は長い西洋留学の間に、 面食らっていると、延は ④ 向こう式の身振り手振りを覚えてきたらしい。 おい ハーモニー 「おいおい、音楽家が重奏を渋ってはならんぞ。 音楽の醍醐味は調和にあ るのだからな」 それからは、延のバイオリンとの重奏を繰り返した。 延のバイオリンは融通無碍のようだった。 ある曲ではぐいぐいと旋 を引っ張り、ある曲では廉太郎のたどたどしい旋律を優しく包み込み、 またある曲では廉太郎の連打に挑みかかるようにバイオリンの音色が絡み ついてきた。 「楽しかったよ、今日はありがとう」 延が去って一人になったピアノ室の中で、廉太郎は天井を見上げた。 圧倒的なまでの実力差を見せつけられたというのに体中に心地いい疲労が のしかかっている。ふと鍵盤を見れば、廉太郎の汗で光っている。懐の 手ぬぐいで鍵盤を拭いて、 廉太郎は外を眺めた。 気づけば、外の上野の景 色は夕暮れに染まっていた。 (注) ○高等師範学校中等教育の教員 かつやぐるま (谷津矢車『廉太郎ノオト』による) から さん ⑥太郎は天井を見上げた」とありますが、このときの廉太郎の心情を 説明したものとして最も適当なものを、次のアから工までの中から選びな ア延の演奏と自分の演奏との圧倒的な差に、打ちひしがれている。 イ 日本の西洋音楽の第一人者である延との演奏で、自信を深め、音楽界 の発展のために尽力する自身の将来の姿を、思い描いている。 ウ圧倒的な延の実力を見せつけられ、楽器は音楽への理解力で弾きこな 「すべきだと言った延の言葉の意味を、強くかみしめている。 延との演奏で、自分の持てる力のすべてを引きずり出されたことによ り、かつてないほどの充実感をおぼえるとともに、その演奏の余韻に浸っ ひた

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