生物の体内で行われる化学反応のうち、異化の反応では、
生じ、物質がもつ総エネルギー量は化学反応の進行とともに減少する。 代表的な異化の反
応には呼吸や発酵がある。
真核生物の細胞内で行われる呼吸は、大きく分けると3段階の反応からなり,
ア
で行われる(b) 解糖系,ミトコンドリアで行われるクエン酸回路,電子伝達系の順に進行す
る。それぞれの過程では,(c)生命現象を営むうえでのエネルギー源となる ATP が合成さ
れる。 解糖系とクエン酸回路では1molのグルコースあたり,それぞれ2molのATP が
二冊獲得され,各過程で生じた合計 10molのNADH と2molの FADH2 は電子伝達系に運
ばれて,酸化的リン酸化の過程でそのエネルギーはATP に変換される。1molのグルコー
スあたりに合成される ATP の最大量は全体で38 molであるが,実際の反応では,合成
されるATP量はそれよりも少ないとされており、電子伝達系では合計で約28molの
ATPが合成されると考えられている。 電子伝達系において, 1mol の FADH2 あたり1.5
mol の ATP に変換され、合計で28 molのATP が合成されるとすると, 1molのNADH
イ mol の ATP に変換されることになる。
あたり
問1 文章中の空欄 ア
に入る適当な語や数値を、 それぞれ答えよ。