テーマ14 自家不和合性
被子植物の受精では精細胞は花粉管によって胚のうへと運ばれるが,このとき花粉管を誘引する物質が
胚のうから分泌される。誘引物質は植物種によって異なり、これによって雑種形成が抑えられると考えら
れている。また,被子植物の多くは、自家受精を避けるしくみをもつ。 これを自家不和合性という。
問1
ある被子植物において遺伝子型AAの親の花粉と,遺伝子型 Agの親の胚のうから生じる可能性の
AHua
AAA, Aaa.
Bn.
ある胚乳の遺伝子型をすべて答えよ。 AA、Ala
問2 裸子植物では受精前からあらかじめ胚乳がつくられている。このことをふまえて、重複受精による
利点について考察した記述として最も適当なものはどれか。次の①~⑤のうちから一つ選べ。
1 生じる受精卵の遺伝的な多様性が増す。
MAJ mu
②2)
果実を形成することで種子が広範囲に拡散される。
3)
種子を形成することで乾燥に強くなる。
22
問4
パ
4 受精に水を必要としない。
5
W
胚乳を形成するコストを最低限に抑えることができる。
問3 自家受精が可能な植物がもつ2組の対立形質を [A] と [a] [B]と[b]とし, それぞれ顕性(優性)の
遺伝子Aと潜性 (劣性) の遺伝子α, 顕性 (優性)の遺伝子Bと潜性 (劣性)の遺伝子によって決定され
ているとする。 遺伝子型 AABB の個体とaabbの個体を交雑し,得られたF1 どうしを交雑して F2 を得
たところ, F2 の表現型は [AB]: [Ab] [a] [ab] = 66:9:9:16 となった。 A (a) B (b) 間の組換え価
(%) を整数で答えよ。