【Q43】
占有に関するア~オの記述のうち、妥当なもの
のみを全て挙げているのはどれか。 ただし、争いのあ
るものは判例の見解による。 (国家専門職:2017年
度)
アAは、Bのりんご畑のりんごを自己の畑の物と誤信
して収穫した。Aが占有取得時に善意無過失の場合、
Aは当該りんごを即時取得する。
イAは、古美術商Bから50万円の絵画を購入したが、
当該絵画がC宅から盗まれた物であった場合、Aが当
該絵画が盗品であることにつき善意であれば、Aは、
Cから50万円の代価の弁償の提供があるまで、当該絵
画を自宅に飾るなど使用収益することができる。
ウ占有者がその占有を奪われたときは、 占有回収の
訴えにより、その物の返還を請求することができる
が、占有回収の訴えは、 占有を奪われたことを知っ
た時から1年以内に提起しなければならない。
エ占有者が占有物の改良のために有益費を支出した
場合、その価格の増加が現存しているか否かにかか
わらず、回復者はその費用を償還しなければならな
い。
オ Aは、Bの家をBから賃借しているものと誤信して
占有していたところ、Aの不注意によってBの家の壁
を損壊した。この場合、 Aは、 自己に占有権原がない
ことにつき善意であっても、損害全部の賠償をしな
ければならない。
1 ア、 ウ
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ア、 I
イ、ウ
4 イオ
エ、オ