3 過去問
【 Q13】
不動産物権変動に関する次のア~オの記述のう
ち、妥当なもののみを全て挙げているものはどれか
(争いのあるときは、判例の見解による。)。 ( 裁判
所職員:2021年度)
ア Aは、その所有する甲土地をBに売却し、 Bへの所
有権移転登記がされたが、Bの債務不履行を理由とし
てAB間の売買契約を解除した場合、 その解除後に、
Bが、 甲土地をCに売却し、 Cへの所有権移転登記が
されれば、Aは、Cに対し、 契約解除による甲土地の
所有権の復帰を対抗することができない。
イ Aが、 その所有する甲土地をBに売却した後、 B
が、甲土地をCに売却した場合、 甲土地につきCへの
所有権移転登記がされていなければ、Cは、Aに対
し、 甲土地の所有権の取得を対抗することができな
い。
ウBがA所有の甲土地を占有し、 取得時効が完成した
後、Aが、甲土地をCに売却した場合、 甲土地につき
Cへの所有権移転登記がされていたとしても、Bは、
Cに対し、甲土地の所有権の時効取得を対抗すること
ができない。
ヱAが、 A所有の甲土地をBに売却し、 Cに対しても
甲土地を売却した後で、 AB間で上記売買契約を合意
解除した場合、 Cへの所有権移転登記がされていなけ
れば、Cは、Bに対し、 甲土地の所有権の取得を対抗
することができない。
オ Aは、A所有の甲土地をBに売却した後、Cに対し
ても甲土地を売却し、さらにCDに対して甲土地を
売却した場合、 CがBとの関係で背信的悪意者にあた
るが、DがBとの関係で背信的悪意者と評価されない
とき、Bへの所有権移転登記がされていなければ、B
は、Dに対し、甲土地の所有権の取得を対抗すること
ができない。
ア、イ
12345
ア、
オ
イ、ウ
ウ
5 ヱ オ