花の反
HO
CH COOH + CHOH
I鎖状の化合物Xがあり,分子式は CH6O5 である. 2.68gのXに十分な量の炭酸水
素ナトリウム水溶液を加えたところ,0℃, 1.013 × 105 Paで896mLの二酸化炭素が
発生した.また,Xに無水酢酸を作用させたところ,分子式 CeH8O の化合物が得ら
(a) 個, ヒドロキシ基を
れた.以上より, Xは1分子中にカルボキシ基を
(b)
1個もつことがわかり,この段階で,Xとしては構造異性体の関係にある3
種の化合物が考えられる. 別の実験から,Xは分子中に不斉炭素原子をもつことがわ
かり,これにより X の構造が決まる. X を加熱したところ, 脱水反応が起こり 2種
(c) 異性体の関係にある. P を加熱
の化合物PQ が生じた. P, Qは互いに
すると容易に脱水反応が起こり, 酸無水物R が生じた. これから,Pは
(d) 形
HO
であるとわかる。
HO